ストロボ Apollo

  
 
 
Apolloシリーズに
カスタムカラー登場!
 
※Apollo33が名称変更になりApolloⅢになりました。

スペック比較 (画像を拡大できます) 
 Apollo Ⅲ 2.0※1Apollo S
 日本発売開始日本発売開始
 
デザイン  トライアングルバルブ ツインバルブ
カラーブラック価格  $1318.9 $933.9
カスタムカラー価格  $1428.9 $1043.9
ガイドナンバー(陸上値) GN44~GN5.6
 12段階調光
 GN33
 12段階調光
連写モード時
ガイドナンバー(陸上値)
 GN22~GN3.4
 12段階調光
 GN19~1.0
 12段階調光
発光モード
※2
 マニュアル発光、TTL、オリンパスRCモード、
 HSS(ハイスピードシンクロ)、MTL※3(マルチプル発光)
シンクロ
 光ファイバー差し込み口1つ。※4
ワイヤレスセンサー2ヶ所160度×2方向カバー。 ワイヤレス可能モードはマニュアル、TTL、HSS、MTL
 オリンパスRCモードはワイヤレス不可 
照射角度、色温度
 水中で110度 6500k
 ドームディフーザーを付けて140度 5500k
 
 水中で110度 6200K
ドームディフーザーを付けて120度 5500k
バッテリー 18650リチウムイオンバッテリー3本使用※5
推奨バッテリーはこちら→リンク
 18650×2本使用
チャージ速度 FULL発光時0.6秒
 FULL発光時0.9秒
発光回数 満充電で約800回 
ターゲットライト 白色、赤色ともに250ルーメン、180ルーメン、切り替え可能 なし
外殻素材 耐腐食アルミ合金
本体直径 90mm 70mm
ボディ長さ 150mm 140mm
全長 177mm 160mm
陸上重量※6  960g 856g
水中重量※7  125g 210g
構造

バッテリーボックスが独立しており、万が一の水没でもストロボ本体への水の侵入を防ぎダメージを最小限にします。

 
※1 ApolloⅢとApolloⅢ2.0を比較した場合、基本性能は同じです。
ApolloⅢ2.0でTTL時の対応F値幅が広がり、弱発光時の光量の安定性が増しました。
 
※2 マレラックス純正フラッシュトリガーではマニュアル発光、MTL発光しかできません。TTL,RC,HSSを使うためには専用コンバーターが必要になります。
サードパーティーからTTL,HSS対応コンバーター販売中
UW TECHNICS  Trt-Electronics
 
※3 MTLモード。高速連写モード。カメラを連写モードに設定します。
例:秒間10コマの撮影ならGN22で連続発光します。(撮影条件により遅くなります)
ストロボバッテリー残量が50%を下回るとチャージ速度が遅くなります。
 
※4 INON L型ゴムブッシュのみ使用できません。
 
※5 放電電流20A以上のバッテリー以外使用できません。
動作確認済みバッテリー → こちら
 
※6.7 ボールマウントとバッテリーを含む重量です。


  

Apollo Ⅲ の MTL検証結果

 
 Apolloに搭載されているMTLモード(連写モード)の検証です。
ApolloのメインダイヤルをMTLにセットすることによって、純正フラッシュトリガーでも使用可能なモードです。
  ApolloⅢの最大発光はMモードでGN44ですが、MTLモードは連写を前提にしているので最大発光量がGN22になります。以下は光量コントロールダイヤルに設定されているGN対応表です。
 
Mモード
Lv123456789101112
GN5.66.889.51113.5161922273244
 
MTLモード
Lv123456789101112
GN3.444.85.66.889.51113.5161922
 
検証はCanon R6を使用。メカシャッターに設定。
まずはドライブモードを高速連続撮影+(最高約12コマ/秒)に設定しシャッターを押しっぱなしにしました。
カメラはF11 iso100 ストロボはMTLのLv12(GN22)
 さすがにGN22で12コマ/秒のチャージは間に合いませんでした。
 
 次にドライブモードを高速連続撮影(最高約8コマ/秒)に設定しシャッターを押しっぱなしにしました。
 カメラはF11 iso100 ストロボはMTLのLv12(GN22
10連写目くらいからやや暗くなり始めますが、48連写目まで真っ黒な写真になることはありませんでした。
 
次に同じくドライブモードを高速連続撮影(最高約8コマ/秒)に設定しシャッターを押しっぱなしにしました。
カメラはF11 iso100 ストロボはMTLのLv11(GN19)少し光量を落として余裕を持たせてみました。
GN19なのに完全にチャージが間に合ってます。
これがリチウムバッテリーを使ったストロボの速さで、エネループを使用するストロボでは到底追いつくことができません。
 
この検証は水温15℃でおこなったので、もっと高水温の条件下では更にチャージが早くなる可能性があります。